浪速区 北村整骨院の健康ニュースです。疲れやすい体。風邪をひきやすい体とは？

最近疲れやすくなっていませんか？
もしくは、風邪をひきやすくなっていませんか？
実はそれ、あなたの「免疫力」の低下が原因かもしれません。

“免疫力”とは、病気を引き起こす菌やウィルスから体を守る力のことです。
風邪や感染症などを防いで健康的に過ごすためには、免疫力は欠かせないものなのです。
免疫力は“免疫細胞”という細胞が血液中にあり、血液を通じて全身に存在しています。
免疫力が低下するのは、加齢・ストレス・運動、睡眠不足・食事などによって免疫細胞が弱くなる事が原因です。

• ウィルス・感染症（風邪やインフルエンザ）などにかかりやすくなる
• アレルギー症状（花粉症・アトピーなど）が生じやすくなる
• 肌が荒れる
• 下痢をしやすくなる
• 疲れやすくなる

免疫力が低下してこれらの症状が出てくると、さらに免疫力は低下してしまうため悪循環になってしまいます。

免疫細胞は、血液に乗って身体中をパトロールしています。
そのため、体温が低くなって血液の流れが悪くなってしまうと、免疫細胞が本来の力を発揮できなくなってしまいます。
体温が１℃下がった場合、免疫力は30％も下がってしまうと言われています。
免疫細胞が本来の力を発揮するためには、普段から体温を高く保って血液の流れを良い状態にしておくことが大切です。

１．1日1回30分以上歩く

日常的に運動する習慣がないと、筋肉量は少しずつ減っていきます。 筋肉量の低下を防ぐために、1日１回30分以上歩きましょう。 たとえば、一駅分歩いたり、犬の散歩をしたりするなど日常生活にうまく取り入れていきましょう。

２．湯船につかって入浴する

39度以下の体温に近い温度で半身浴をすると体もリラックスし、芯から温まるので効果的です。 長湯や肩まで浸かると心臓の負担が大きいので注意してください。 また、浴室と脱衣所の温度差が激しいと体に負担がかかり体調を崩す恐れがあります。 あらかじめ脱衣所を温めておくと良いです。

３．温かい飲み物を飲む

温かい飲み物を飲むことも、体温が上がりやすく効果的です。 おすすめは朝食でお味噌汁を飲むことです。 大豆には、熱を作る栄養素であるビタミンB1やタンパク質が多く含まれているので、特に温まります。 また、根菜等を入れるのも効果的です。