浪速区 北村整骨院の健康ニュースです。今回は、ロコモティブシンドロームと骨粗鬆症について解説します。

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ロコモティブシンドロームとは? / 浪速区の北村整骨院 健康ニュース

ロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称ロコモ)とは、骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で歩行や立ち座りなどの日常生活に障害をきたし、要介護や寝たきりになる危険が高い状態の事を言います。
厚生労働省は、2012年には17.3%だったロコモに対する認知度を、2022年までに80%に向上させる事を掲げており、健康づくり運動“健康日本21”において取り組みを始めるなど、現代社会における非常に重要なキーワードとなっています!

簡単ロコモチェック!

ロコモチェック イメージ

7つの項目で当てはまる部分をチェックしてください。

  • 片脚立ちで靴下が履けない。
  • 家の中でつまずいたり滑ったりする。
  • 階段を昇り降りに手すりが必要である。
  • 家のやや重い仕事が困難である。
    (掃除機の使用や布団の上げ下ろし等)
  • 15分くらい続けて歩くことが出来ない。
  • 横断歩道を青信号で渡り切れない。
  • 2kg程度(1Lの牛乳パック2個程度)の買い物をして持ち帰るのが困難である。

上の項目は全て骨や関節、筋肉などの運動器が衰えているサインになります。
その為一つでも当てはまればロコモが疑われます。

ロコモと骨粗鬆症の関係

ロコモになる大きな原因は、筋力・バランス能力の低下のほかに、骨や関節・筋肉の病気があり、「骨粗鬆症」、「変形性膝関節症」、「脊柱管狭窄症」は3大原因病と呼ばれています。
中でも骨粗鬆症になると、転倒によって骨折を起こし、寝たきりになる可能性が高まります。寝たきりにならない為にも、骨粗鬆症を予防して骨折を防止することが重要です!

骨粗鬆症の原因

カルシウム イメージ

骨密度が低下するのは、加齢のほかに、腸でのカルシウムの吸収が悪くなったり、吸収を助けるビタミンDを作る働きが弱くなる事や、閉経による女性ホルモンの分泌量減少などの理由があります。

食事量や運動量が減るといった生活習慣の変化も関係します!
運動や食事に気を配る事で骨密度の低下を抑える事が出来ます!

骨を強くするには?

1、栄養を摂取する

骨の主な材料となるカルシウムが大切です。カルシウムは腸で吸収されにくいのですが、吸収率を高めるビタミンDや、骨をつくる働きがあるビタミンKを摂取すれば、それを補う事が出来ます!

牛乳 イメージ
  • カルシウム
    乳製品、小魚、大豆製品など
  • ビタミンD
    サケ、ウナギ、サンマ、シイタケ、キクラゲ、卵など
  • ビタミンK
    納豆、ホウレン草、小松菜、ブロッコリー、キャベツなど
食事 イメージ

2、適度な運動

骨は負荷がかかるほど骨をつくる細胞が活性化して強くなる性質があり、日光を浴びると皮膚でビタミンDが作られる為、屋外でのウォーキングを日課にしたり、階段の昇り降りを取り入れるなど、日常生活の中で出来るだけ運動量を増やしましょう。
※当院では膝と腰を守る歩き方を推奨しています!

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