スマートフォンによる近視や老眼 / 浪速区の北村整骨院 健康ニュース

携帯電話やスマートフォン(以下スマホ)、タブレットは今では生活に欠かせないという方も多いと思います。
しかし、同じ姿勢で画面を長時間見続けることで首や肩、そして目にも大きな負担をかけています。
今回は負担のかかる部位の1つである「目」についてお話します。
スマホ近視、スマホ老眼

スマホが目の大きな負担となる原因は、テレビやパソコンよりも画面が小さいため、とても目と近い距離で画面を見続けるからです。
スマホを見る時間が長くなるほど、目はスマホの画面を一番見えやすい位置でピントを合わせ続けようとします。
ピント調節を行う筋肉の緊張状態が続き、近視の状態になってしまうことを『スマホ近視』といいます。
加齢により目の周りの筋肉が硬くなり、特に手元を見るときにピント調節が上手くいかなくなる状態を老眼といいます。
スマホを長時間利用することで老眼と似た状態になることを『スマホ老眼』といいます。
目の負担を少なくするためのお手軽ケア

近視や疲れ目の予防、進行を抑えるためには、目にかける負担をできるだけ少なくすることが大切です。
例えば、目の筋肉をほぐすストレッチとして次のようなものがあります。
ステップ①:人差し指を立てます
ステップ②:指先を観ながら腕の曲げ伸ばしを繰り返します。手前と遠くを交互に見ましょう(ゆっくりと10回繰り返す)
☆ストレッチのほかに生活で取り入れられるケア☆

1.ホットタオルで目を温める
眼を温めると周りの血流が改善されピントを調節する筋肉がほぐれます。
2.【晴明(せいめい)】のツボを押さえる
晴明(せいめい)は、目の不快感をとるツボです。
場所:目頭の先にあるくぼみ、鼻の付け根の両端にあります。
押し方:目を閉じ左右の「晴明」を、両手の人さし指で鼻の両側から3~5秒間はさむように押さえます。5回繰り返しましょう。
分からないことがあれば、スタッフまで!!
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