浪速区 北村整骨院の健康ニュースです。今回は、花粉症について解説します。

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花粉症について / 浪速区の北村整骨院 健康ニュース

今や国民病といわれ、日本人の5人に1人が悩まされる花粉症。
患者数は年々増加し、数年前から低年齢化が目立つようになり、子どもにも花粉症が見うけられるようになってきています。
今月はそんな花粉症のお話をしていきたいと思います。

花粉症とは?

スギ花粉のイメージ

花粉症は、花粉が原因で起こる季節性のアレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎の総称です。このアレルギーとは、本来は体の中に侵入してきた有害なものをやっつける免疫機能が不必要に働いている状態のことです。

春先のスギ花粉症が最も有名ですが、スギ花粉に引き続き飛散するヒノキ花粉、夏にはカモガヤ花粉、秋はブタクサやヨモギなど他にも原因となる花粉があります。

近年はヒノキによる花粉症患者も増えてきており、黄砂が多い時期と重なると、咳の症状が強くなることが知られています。

花粉症の症状

花粉症の主な症状であるくしゃみは発作のように連続して起こり、回数が多いのが特徴です。風邪の場合は長くても1週間程度で治まりますが、花粉症の場合はシーズン中続きます。

鼻水は水のようにサラサラして、風邪のときのように粘り気がある黄色い鼻水にはなりません。鼻づまりや目のかゆみも強く出ます。

花粉症の予防

予防は花粉を近づけない事が基本となり、以下の事に注意しましょう。

  • 花粉飛散情報に注意する。
  • 花粉が多く飛んでいる日は室内干しをする。
  • 花粉が多く飛んでいる時は外出時にメガネやマスク、帽子を被る。
  • 上着はポリエステルなどの表面がつるつるした素材のものを着る。

花粉症の症状を悪化させないためには?

スギ花粉のイメージ
  • ストレスをためない。
  • 規則正しい生活を心がけ、過労や睡眠不足を避ける。
  • 刺激物の多い食事やタバコ、お酒を控える。

お酒を飲み過ぎると、血管を拡張させ鼻づまりや目の充血などの症状を起こしやすくします。また、タバコや香辛料なども鼻の粘膜を刺激し、花粉症の症状を悪化させますので、できるだけ控えましょう。

花粉症におススメのツボ

合谷(ごうこく)

ケア イメージ

親指と人差し指の付け根を、親指で押しましょう。

首から上の症状全般に効き、鼻水や鼻づまりなど様々な症状の改善に期待できる万能なツボです。

迎香(げいこう)

ケア イメージ

小鼻を両わきからはさむように静かに押しましょう。

鼻水や鼻づまりに効果的。しだいに鼻が通るようになり、鼻水が止まってスッキリします。

★祝日診療について★
詳しくはスタッフまでお気軽にお問い合せください。

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