副反応について / 浪速区の北村整骨院 健康ニュース


新型コロナに対するワクチン接種が進められていますが、ワクチン接種後に起こるとされる、副反応に不安を感じる方も多いと思います。今回は副反応についてご紹介します。
副反応とは?

ワクチンの接種により、体に免疫反応が起こり、それにより感染症の発生を防ぐ免疫が出来ます。(主作用と言います)
この時に、免疫が出来る以外の反応が発生する事があり、これを副反応と言います。
どういう症状が出るの?



・注射した箇所の腫れ
・赤み、痛み
・頭痛
・全身の倦怠感
・だるさ
・発熱や寒気
・発疹
などの症状以外にアナフィラキシーショックという急性のアレルギー反応を起こす場合もあります。
副反応が出たらどうする??

ワクチン接種後に発熱した場合、ワクチンによる発熱かどうかを確認する必要があります。
ワクチンによる発熱の場合は、接種後1~2日後に起こる事が多いです。
ワクチンによる発熱か、新型コロナウイルス感染症かを見分けるには、発熱以外にも咳や咽頭炎、味覚、嗅覚の消失、息切れ等の症状が無いかどうかを見ましょう。
(ワクチンによる発熱では、通常これらの症状はみられません。)
適切な処置を行えば安全です
ワクチン接種を受けた後の注意点を確認しておきましょう。
①ワクチン接種を受けた後の30分程度は、副反応が出ても大丈夫なように接種場所で待機しましょう。
やむを得ず帰宅する場合は、医療機関の先生と連絡が取れる状態にしておきましょう。
②接種当日は激しい運動は差し控えましょう。
【祝日診療のお知らせ】
7月22日(木)、23日(金)
8:00 ~ 13:00 診療致します。